[全体概要]
東に円山川、背後の三方は山々に囲まれ、川沿いに「く」の字型につくられた温泉街。その川の両岸に建ちならぶ木造三階建ての旅館群が、川にかかる橋や柳並木などのまわりの環境と調和して、城崎独特の情緒を現在に伝えている。 大谿川の流れに沿って桜並木としだれ柳が続き、玄武岩を重ね合わせた護岸と階段状で昔ながらの石造りの太鼓橋が温泉情緒をかもしだしてくれる。7つの外湯すべて回れば生涯苦難をまぬがれて、福を受けるといわれている。いずれも財区営で、入浴料500円(さとの湯800円)。◎外湯 城崎温泉は外湯を大きな特徴として、古くから人々に親しまれ、その名もそれぞれの由来と歴史に基づいて付けられました。TEL(0796)32−0117 〇鴻の湯 7湯中最古の湯で舒明天皇の時代に、コウノトリが足の傷を癒しているのを発見したという開湯伝説がある。山家風の建物で、道の奥に引っ込んでひっそり立っている。庭園露天風呂もある。7〜23時。 〇まんだら湯 温泉寺開祖の道智上人が千日曼荼羅行で湧出させた湯が源泉だったという。建物も仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風エキゾチックな雰囲気。平成十三年三月リニューアルオープン。樽を浴槽にした露天風呂が新設されした。 〇御所湯 後堀河天皇安嘉門院が来浴した湯とされる。千本格子と石壁の外観は民芸風。浴室は中庭に面し、夜も照明が付いて風情が楽しめる。御影石の浴槽も広々として気持ちが良い。7〜23時。 〇一の湯 温泉街中央の王橋のたもとにあり、城崎のシンボル。一見歌舞伎座を思わせる桃山風の建築。平成十一年十一月に改築され、新たに洞窟風呂が加わりました。名前は江戸中期の温泉学者、香川修庵が城崎を「天下一」と推賞したことに由来する。「海内第一泉」の石碑が玄関脇に立つ。7〜23時。 〇柳湯 柳の下から湧き出した湯が始りという浴場大正ロマン漂う木造の浴場に平成16年2月にリニューアルオープン。15〜23時。 〇地蔵湯 平成四年九月にさとの湯を統合して改築され、町の玄関口としてふさわしいインパクトのある建物。この湯の泉源から地蔵尊が出たところから、この名が付けられました。 ○さとの湯 平成十二年七月にJR城崎駅のすぐ横にオープンしました。三階の天望露天風呂からは、円山川が一望出来、二階には和・洋風の大浴場のほか泡風呂・各種サウナがあり、いろいろな入浴が楽しめます。7〜23時。第2・4木曜日休館。