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フーチャンさんのおでかけガイド
「石見銀山探訪」
「Good!」票:
2
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840
梅雨の合間を縫って、20年ぶりに石見銀山を訪ねてみた。昨年の世界遺産指定以来、急増している観光客の雑踏を避けるよう時間調整に配慮しつつ、今春から一般開放された大久保間部を含め、銀山関連地域を総体的に探索してみた。
2008/6/12 〜 2008/6/14
ひとり
世界遺産
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1
[ 温泉津寺院の華麗なこて絵 ]
(
島根県
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出雲・大田・石見銀山
)
岩国から山口・広島県境を北上し、中国山地を縦断しつつ浜田経由で山陰国道をバイクでひた走り、夕方温泉津に到着。最初に目にした鏝絵。昔から石見地方は左官技術が高く、江戸や日光方面にも出稼ぎに赴いた由。この技術を応用して装飾鏝絵が数多く残っている。写真は、寺の屋根に施された見事な龍の鏝絵。
2008/6/12 16時台
温泉津
、
鏝絵
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2
[ 温泉津庄屋屋敷付近の町並み ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
江戸時代の雰囲気を色濃く残す、落着いた町並み風景だった。
2008/6/12 17時台
温泉津
、
庄屋屋敷
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3
[ 温泉津温泉の元湯 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
地元住民が気軽に訪れる元湯。宿が決まらぬまま、ツーリングで疲れた身体をここで癒す。入浴料300円、気さくな受付のバアちゃんとの雑談が楽しい。地元の常連客と世間話に興じたのはよいが、浴室に石鹸もシャンプーも無いのには弱った。すかさず洗剤を差し出したり、給湯口の味見を勧めてくれたり・・・ここは昔ながらの銀山気質が残っていると感じたものだ。
2008/6/12 18時台
温泉津温泉
、
元湯
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4
[ 温泉津 くし島海岸のサンセット ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
くし島キャンプ場を通り過ぎて、海岸線から眺めた夕日は実に美しかった。久しぶりに海に沈む真ん丸い太陽を見届けることができて感激!
温泉津は16世紀後半から銀の積出港として多いに栄えたが、当時の役人や商人・職人達も、同じように沈む夕陽を見つめていただろうか・・。数組のアベックも引き上げて、一人キャンプ場でテントを張り一夜を過ごす。深夜、県警の巡回で職務質問されたのには仰天したが、聞けば一帯は密航・密輸・(拉致)の多い場所らしい。緊張しつつ、グッスリ快眠。
2008/6/12 19時台
温泉津
、
くし島海岸
、
夕陽
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5
[ 鞆ガ浦 ]
(
島根県
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出雲・大田・石見銀山
)
1526年に石見銀山が本格的に採掘され始めた頃、銀の積出港として使われたのが当地鞆ガ浦。今では往時の面影は無く、どこにでもある小さな漁港といった風情である。片隅に設置された世界遺産の看板を見てようやく納得する。中央向うに繋がる小島には銀山功労者の史跡がある。
2008/6/13 8時台
鞆ガ浦
、
積出港
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6
[ 鞆ガ浦 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
岩を刳り抜いて造られた、銀積み出し船のロープ固定跡。温泉津港と鞆ガ浦港には、このような艫綱アンカーが多く残っている。
2008/6/13 8時台
鞆ガ浦
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7
[
琴ヶ浜
]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
鳴き砂で有名な広い砂浜。温泉津から大森に抜ける途中、看板を見つけて立寄ったのだが、確かにキュッキュッと乾いた音がした。銀山時代も同じ音がしたことだろう。この豊かな自然がいつまでも続くことを祈って、石見銀山に向かった。
2008/6/13 8時台
琴ヶ浜
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8
[ 大久保間歩入り口 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
2008年4月から週末に限って予約開放された坑道跡。大人3800円で2時間半のコースは、世界遺産センターからバスで近くまで行き、そこから30分近く歩いて登り、大久保間歩→釜屋間歩→金生抗の3箇所を見学するものだが、ハイコストに見合うだけの価値は充分あった。
写真の入り口から南北方向に水抜きを兼ねた坑道を掘り、銀鉱脈に突き当たった地点から鉱脈に沿って東西方向に掘り進めていった、当時の生々しい坑道の一部を公開している。
2008/6/13 10時台
大久保間歩
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9
[ 大久保間歩 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
ノミ跡が残る坑道。狭い場所で足場を組みながら、真っ暗い坑内を黙々と掘り進めていった先人のド根性が伝わってくるようだ。
2008/6/13 10時台
大久保間歩入り口
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10
[ 釜屋間歩 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
世界遺産指定を機に発掘調査で最近確認された釜屋間歩。長い石の階段も発見され、この一帯が仕事場と生活圏を兼ねた大集落であったことが確認された由。石見銀山には600を超える坑道が発見されているが、ガイドの話しによれば、山を裸にすればこのような史跡は数多くあるはずだ・・とのこと。しかし発掘すると遺跡劣化が早まり、維持するのが大変なので一部に留めているそうだ。
2008/6/13 10時台
釜屋間歩
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11
[ 金生抗 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
坑内は立ち入り禁止になっているが、未だに水がしみだして足元を濡らす。
2008/6/13 11時台
金生抗
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12
[ 豊栄神社 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
戦国武将 毛利元就を祀った神社。元就の木像が発見された所。元就と銀山との深い関係が偲ばれる。
2008/6/13 13時台
豊栄神社
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13
[ 龍源寺間歩 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
坑道の入り口で説明するボランティアガイドさん。手に持っているのが、昔坑内で使われていた照明用の灯り。真っ暗い坑道の中を、この小さな灯り一つを頼りに、滴り落ちる水で火が消えないよう細心の注意を払いながら掘り進めて行ったのだ。平均寿命が30歳にも届かなかった抗夫の、驚嘆すべき熱意と忍耐力で石見銀山の繁栄が維持されていたことを思い知らされたことだ。
2008/6/13 14時台
龍源寺間歩
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14
[ 龍源寺間歩 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
銀の鉱石。指差している黒い線が銀の成分。銀鉱石といっても、銀含有率がどの程度なのかが一目でわかる。
2008/6/13 14時台
龍源寺間歩
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15
[ 石見銀山の間歩 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
龍源寺間歩に至る道沿いには、このような人がようやく入れるような小さな間歩があちこちに見られる。家族単位で掘り進めたところもあったらしい。そういう時代だった・・と簡単に片付けるわけにいかぬ切なさをふと感じたものだった。
2008/6/13 15時台
石見銀山
、
間歩
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16
[ 石見銀山の町並み ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
街道筋の古い町並みを散策するのも楽しい。
2008/6/13 16時台
石見銀山
、
町並み
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17
[
城上神社
]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
石見銀山の繁栄と安全を祈願して古来より参拝客でにぎわった神社。古い様式で建てられた神社と、境内の古木がマッチしていて、静かな朝の一時を楽しんだ。
2008/6/14 8時台
城上神社
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18
[ 新大森トンネル ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
大森地区から仁摩方面に抜ける県道31号線のトンネル。内面がゴツゴツと変化に富んでいて、いかにも銀山入り口にふさわしいような古風なトンネルだった。
2008/6/14 8時台
新大森トンネル
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19
[ 清水谷精錬所跡 ]
(
島根県
>
出雲・大田・石見銀山
)
明治28年(1896)に完成した当時の最新式精錬所跡。わずか2年半の稼動で閉所したそうだが、今では草木に覆われて無用の長物と化している。当時莫大な資金を投じたであろうに、採算割れとかいろんな理由はあったにせよ、産業遺産にも値せぬ哀れな姿を見るにつけ、先見の不明さを晒しているように感じた。
2008/6/13 15時台
清水谷精錬所跡
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20
[
井仁棚田
]
(
広島県
>
庄原・三次・芸北
)
石見銀山に行く途中で立寄った棚田の風景を最後に・・・。日本の棚田百選の一つ。中国山脈の広島県側にあって、田植えが終わり緑の苗で埋め尽くされた田んぼが美しく目に入った。
2008/6/12 11時台
井仁
、
棚田
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石見銀山探訪へのみんなからのコメント
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