嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ケ島に自生していた嵯峨野独特の野菊を、永年にわたって王朝の気品ある感覚をもって洗練し、「天、地、人」の微妙な配置に仕立て上げた菊で、1鉢に3本仕立て、草丈は殿上から鑑賞するのにちょうどよい高さの約2メートルに仕立ててあります。
花は先端が三輪、中程に五輪下手に七輪と、七、五、三に。葉は下部を黄色、中程は緑、上の方は淡緑というように仕立て、春夏秋冬をあらわすことになっているそうで、花弁は平弁で、54弁。長さは約10センチが理想とされ、色は嵯峨の雪(白)、右近橘(黄)、小倉錦(朱)、藤娘(桃)などの淡色が多いそうですが、黄色が目立ちますね。
大覚寺では、風情ある嵯峨菊を毎秋11月に一般公開し(今年は平成19年11月1日から31日まで)、訪れた多くの参拝者の目を楽しませてくれます。
私が行った11月10日はまだ紅葉は早かったですが、11月の下旬くらいなら、嵯峨菊、紅葉ともに楽しめるかも・・(あまり欲張りはダメですね(^^)/)
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