どこから見ても大鳥居は存在感たっぷり。
●厳島神社の歴史●
厳島神社のある宮島は、古代より島そのものが神として信仰の対象とされてきました。推古天皇元年(593年)、土地の有力豪族であった佐伯鞍職が社殿造営の神託を受け、勅許を得て御笠浜に社殿を創建したのに始まると伝わっている。
平安時代末期に平家一族の崇敬を受け、仁安3年(1168年)ごろに平清盛が現在の社殿を造営しました。平家一門の隆盛とともに当社も盛えました。平家滅亡後も源氏をはじめとして時の権力者の崇敬を受けました。戦国時代に入り世の中が不安定になると社勢が除々に衰退するが、毛利元就が弘治元年(1555年)の厳島の戦いで勝利を収め、厳島を含む一帯を支配下に置き、当社を崇敬するようになってから再び隆盛しました。元就は大掛かりな社殿修復を行っています。
豊臣秀吉も九州遠征の途上で当社に参り、大経堂を建立している。
明治4年(1871年)に国幣中社に列格し、明治44年(1911年)に官幣中社に昇格した。そして、1996年、世界遺産の文化遺産に登録されました。